wouter’s top 6

2019.1.6

今回は音楽レーベルdopeness galore主宰、

マスタリングエンジニアとしてRush Hour関連やMusic From Memory作品に携わっているアムステルダムの同級生wouterよりお気に入りの作品を6つ上げてもらいました。

どれも彼らしい着眼点でこちらも参考になることばかりでした。ではではごゆっくりどーぞ。

Wouter’s select

1 Munir – Grand Paradise Hotel – Dopeness Galore

これはインドネシアから登場した才能ある若手の作品。ジャンルレスながらにもまとまりのある内容に、感動し、驚いたことを覚えているよ。本当に彼は才能があるんだ。今後にも注目しているよ。
2 Ntombi Ndaba – Tomorrow – Afrosynth Records
南アフリカはケープタウンのDJ Okapiによる編集。 彼のレーベルでは、Ntombi Ndabaが最も人気のある歌手の一人。 僕は今作のように過去の作品が、現代の人々に注目は浴びることを嬉しく思うよ。
3 Meo – Fine Corsa – Knekelhuis
僕は昨年、沢山のリマスタープロジェクト参加したんだ。今作もそのうちの1つ。 85年にリリースされたイタリアのぶっ飛んだディスコだよ。
4 Victor – Amerikan Dread – Music From Memory
オリジナルは7インチでオリジナルとダブが収録されているんだけど、本作はその2曲がA面に収録され、B面に新たなのリミックスが収録されている。レーベルにもリスペクトだよ。4つとも全てが宝石のように輝いている作品だ。
5 Parrish Smith – Sex, Suicide & Speed Metal – Dekmantel
同レーベル主宰のパーティーでも見事なライブを披露しているので動画サイトもチェック。彼は曲中至る所でロックのギターを取り入れ、夢のような音の世界を作り上げたよ。
6 Beverly Glenn-Copeland – Colour Of Anyhow – Super Sonic Jazz
オリジナルは70年。彼のデビューアルバム。音の繊細さ、敏感さに驚いたー。このような作品に関われることは幸せなことだよ。去年11月本人に会う機会があった。彼は私に一言こう呟いたんだ。
「今までより良く聴こえた。君は素晴らしい仕事をしたよ」
と。